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- 70 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/06/03(金) 23:27:43 ID:PKdXos4I
- プロットに加える提案について、ひとつレスさせていただきますのぜ。
一部族が未開の地で社会生活を営む以上は、
その集団意識を強固にするために必ず祭祀を催します。
人身御供や犠牲獣を捧げる祭の話は各地で有名で、神話もこうした犠牲の
記憶を物語る一ページ一ページになり、歴史の中を散り散りに舞っております。
そこで、氏のプロットを読み返してみると、メルセラルダは川沿いの村、
しかも山間の高地、そして盛んな綿花栽培、音楽文化、先代の未来少女。
この特殊性と他との文化的交流をなるべく排除した村落は、まさに異空間。
鷹野は障害を患い、それでもなお、母と呼ばれて語り伝えられている。
メルセラルダの村には障害者も多いと設定されてます。
若くして亡くなる子も毎年、少なくないでしょう。
そんな子どもたち、そして小さな“母親”の御霊を慰める村の祭祀は、
それはそれは慈愛に満ちた、憂き世を忘れるようなドンチャン騒ぎかと思われます。
子どもサイズに織った服を、聖なる川に祈りを込めて流したりとか。
そういった儀礼を済ませた後は、もう呑めや唄えやの無礼講?
祭囃子の音、尽きるまで、空騒ぎは続く、なんて光景が頭に浮かんだり。
何はともあれ、氏のプロットなら祭祀の存在を取り入れると面白いことになると思います。
物語一考のお役に立てれば幸いです。
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